2009年2月13日金曜日

地域差

最近やっと現場が始まりだし、現在監理業務が立て込んでいます。
その監理業務でプレカット(工場で木を刻む)の打合せを何件かしたのですが、大多数の業者が

「柱をスギからヒノキに変更させてください」

と、質疑が上がってきました。
東京で仕事してたときには、ヒノキを指定しても、ヒノキは高いので○○ではいけませんか?といった質疑をよく目にしていただけに、何でかと思い業者に聞いてみると、
「飛騨地方からヒノキは潤沢に供給されているので、東海3県はヒノキのほうが入手しやすく、価格もほとんど変わらないので、材を探す手間を考えたらヒノキのほうがいい」
とのこと。 特に通し柱などで使われる、長尺物の柱材はヒノキでないと特注で取り寄せないと入手できないとか。

ヒノキって、相当高価なイメージがあったので遠慮していましたが、今後この地域では積極的に使用しようと思います。

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