11/25 に、名古屋工業大学で公開のレクチャーを行います。
主に学生向きの話をして、構造設計に興味を持ってもらいたいと考えています。
あさってなのに、なにも準備できていませんが。
2011年11月25日
18:00~19:30 スライドレクチャー 52号館5211講義室
19:30~20:30 質問タイム
20:30~ 交流会
2011年11月23日水曜日
コラボ作品担当分完成
久々の更新。
77プロジェクトのコラボ作品の担当分がやっと完成。
ラシックで77の紹介ブースを出しているのですが、そのローンチには間に合わず。無念。
これはテーブルの脚で、脚だけなのです。
テーブルは「脚」という要素と「天板」という要素が一体で構成されているが、それがもし別々の道を歩んだら・・・
悲劇か 自由か というテーマのものです。
脚から開放された天板は、盆になり、酒と魚をお気に入りの場所に移動する為の道具になるかもしれない。
だけど、その天板の行き着く先は・・・ やはり、脚の元に戻るのか?!
B級恋愛ドラマみたい。
2010年11月8日月曜日
77プロジェクト
77年生まれの数人が発足した“77プロジェクト”の第4回会合が昨日開かれた。
77プロジェクト(77年会)は、建築に限らず東海地区のクリエーター、アーティストを集め、普通に活動していたらお互いを知ることが無いが近いところにいる人の出会いの場として、また、お互いの刺激になるよう企画された会合で、毎回だれかが「自分の仕事で何を考えながら仕事しているか」と言った内容でプレゼンするという、一見まじめな会合です。 年齢制限を設け、近い歳の集まりなので、初参加の人もすぐに馴染めるよう配慮され、昨日初参加の女性3名(黒いウェディングドレスのデザイナー、絵と写真のアーティスト、3次元の絵のアーティスト)もしっかり馴染んで、いたようです。
ちなみに、昨日のプレゼン者を務め、「構造デザイン ~骨の設計~」で、進化論と生物の骨の合理性みたいなプレゼンを行いました。
今後はなにか異業種のコラボにより、いままで単独では考えられなかった作品・プロダクトを作っていこうという方向で進んでいて、第1弾は昨日初参加の黒いウェディングドレスのデザイナーと、岐阜の建築家が組むことが決定し、4月ごろCO2WORKSのギャラリーで1ヶ月ぐらい展示される予定。
この2人、なんかいい感じになっていたなぁ・・・・
いろいろと生まれる、いい集まりになるといいなぁと思っています。
77プロジェクト(77年会)は、建築に限らず東海地区のクリエーター、アーティストを集め、普通に活動していたらお互いを知ることが無いが近いところにいる人の出会いの場として、また、お互いの刺激になるよう企画された会合で、毎回だれかが「自分の仕事で何を考えながら仕事しているか」と言った内容でプレゼンするという、一見まじめな会合です。 年齢制限を設け、近い歳の集まりなので、初参加の人もすぐに馴染めるよう配慮され、昨日初参加の女性3名(黒いウェディングドレスのデザイナー、絵と写真のアーティスト、3次元の絵のアーティスト)もしっかり馴染んで、いたようです。
ちなみに、昨日のプレゼン者を務め、「構造デザイン ~骨の設計~」で、進化論と生物の骨の合理性みたいなプレゼンを行いました。
今後はなにか異業種のコラボにより、いままで単独では考えられなかった作品・プロダクトを作っていこうという方向で進んでいて、第1弾は昨日初参加の黒いウェディングドレスのデザイナーと、岐阜の建築家が組むことが決定し、4月ごろCO2WORKSのギャラリーで1ヶ月ぐらい展示される予定。
この2人、なんかいい感じになっていたなぁ・・・・
いろいろと生まれる、いい集まりになるといいなぁと思っています。
2010年10月19日火曜日
3.3
久しぶりのBLOG更新になってしまいました。
同じ歳の下山さんと設計した住宅が、住宅特集11月号の表紙になりました。
残念ながら?表紙の写真では構造的にどうのようなものかわかりにくいのですが。
3.3は、3人のユニットで活動されているメンバーの自邸で、3つの家型をしたボリュームを少しずらしてくっつけたようなボリュームのスタディから始まり、それぞれの部分の1階が前面道路にむかって開いていました。
コストから木造3階建てを想定していたようですが、斜線制限の厳しさから階高の制約があり、層間寸法を詰める必要があり、また、短冊状に3ボリュームに分かれている為、木造3階建ての壁量が1階部分で確保できないことから、1階をRC壁式構造とし、2・3階を木造とした建物です。
同じ歳の下山さんと設計した住宅が、住宅特集11月号の表紙になりました。
残念ながら?表紙の写真では構造的にどうのようなものかわかりにくいのですが。
3.3は、3人のユニットで活動されているメンバーの自邸で、3つの家型をしたボリュームを少しずらしてくっつけたようなボリュームのスタディから始まり、それぞれの部分の1階が前面道路にむかって開いていました。
コストから木造3階建てを想定していたようですが、斜線制限の厳しさから階高の制約があり、層間寸法を詰める必要があり、また、短冊状に3ボリュームに分かれている為、木造3階建ての壁量が1階部分で確保できないことから、1階をRC壁式構造とし、2・3階を木造とした建物です。
2010年1月2日土曜日
2009年7月7日火曜日
古民家のその後
例の古民家改修計画の近況です。
既存木造部分の腐った材等を入れ替え、周囲に鉄骨を建て方した状態です(下図)。
当然のことながら、90年前の木造なので、精度は現在の鉄骨と比べ物にならないぐらいなので、各箇所現場で実測し、それに合わせて鉄骨を作るという手間のかかる作業。
それでもなんとか建て方を終了。
ここの部分に、軒がとりつくつと、こんな感じです ↓
伝統的な田の字平面に耐力壁等をつけることなく、建具を外せば深い軒下まで一体となる空間。
前回行った時は、暑さを感じない気持ちの良い風が通り抜けていました。
また、既存部分の天井の一部は剥がされ、小屋組みを見上げることができ、水平方向だけでなく鉛直方向にも抜けているのが面白い所です。
ここで、架け替えれなかったためそのまま使用した梁に関して、安全を確認する作業が発生。
手前が1階から抜けている部分で、手前に2本(と床下に3本)架かっているのが架け替えれなかった梁で、この部分は後ろに見えている窓の開け閉めのために用意されているだけなので、積載荷重はそんなに見なくてよいとして良いことを事前に役所と協議したはずだったのですが、幅が広いので(構造的に平面剛性が必要だっただけなのですが)居室用途にも使えるのでは?と指摘があり、居室用積載荷重で設計することに。
もともと材種と強度がわからなかったので、最も弱い木材と仮定して計算していましたが、実際には90年の間に十分乾燥し、もともと強度のある樹種と思われるので、居室用床荷重でも問題ないと思われましたが、何らかの方法で確認してくださいとのことだったので、梁1本に大人5人載って基準法上に定められた積載荷重よりちょっと重くして安全を確認しました。
(撓みを測定し、撓みからヤング係数を逆算後、そのヤング係数に相当する許容応力度とした。)
まぁ、なんともおかしな写真です。
ひょっとしたら大工さんたちは
「この設計屋、暑さで頭がおかしくなったんじゃないか?」
と思っていたかも。
あと、1カ月ほどで完成予定。
どのように仕上がるか楽しみです。
2009年3月13日金曜日
想定外
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